No.41　【宮崎をしろう】気になるお祭りは

2022年8月12日 2022年8月12日

tamenijapan

宮崎よかとこ紹介！

好奇心旺盛な宮崎県民、あやみがつくる『あやみやざきちゃんねる』です🐥（YouTube）

今回のテーマは「宮崎をしろう」ということで、９月１０月１１月の宮崎県内のお祭り情報をみやざき観光文化検定公式テキストブック内から気になるものを抜粋しました！

早速紹介しましょう！

まずは9月！

「荒踊／五ヶ瀬町」

　注目ポイント：国指定の”重要無形民俗文化財”！

戦国時代の武者装束（むしゃそうぞく）の格好をした人たちが６０名くらい集まり舞います。行ったことがないお祭りなので過去の荒踊の様子を検索してみてみました！武者装束と言うだけあって、衣装にも小道具にも気合いが入っていてちょっとしたテーマパークショー。１２演目を６時間舞い続けるようです。役も分担が明確に決められていて、しかもいくつかの役は世襲になってるようでした！地域で守り続けられているお祭りです。

詳しくは文化庁の📍国指定文化財等データベースを是非ご覧ください🙌

※詳細の一部を次の枠内にて引用してます。

（五ヶ瀬町荒踊で検索すると上位に出てきます／リンクはこちら→https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/136484）

　五ヶ瀬の荒踊は、宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町大字三ヶ所坂本区に城址を残す坂本城の城主坂本伊賀守正行が天正年間に創始し、慶長年間に孫の坂本山城守入道休覚が守護神二上大明神（現在の三ヶ所神社）に奉納する例を定めたことにより始まったものと伝えられている。
　この踊りは、現在、大字三ヶ所坂本区の約二五〇戸の人々によって伝承されており、伝承の組織は堅固である。すなわち、踊りの役は、どの組の者が担当するという明確な分担があり、さらに踊り太夫などいくつかの役は世襲となっている。行列や旗の行進順序には昔ながらの定めが現在も厳守されている。
https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/136484　国指定文化財等データベース　より

続いて10月！

「宮崎神宮大祭／宮崎市」

気になったポイント：ミスシャンシャン馬

　日本国を建国したとされる神武天皇が祀られている宮崎神宮は、毎年１０月２６日に例大祭があり、その後の土日で「神武さま／御神幸祭（ごしんこうさい）」が開催されています。県内最大のお祭りで、４キロの道のりを練り歩きます。御神幸行列は往路が土曜日に、復路が日曜日に実施されます。奇数年は瀬頭御旅所、偶数年は大淀御旅所を練り歩きます。

　毎年大掛かりな例大祭と、御神幸祭が実施されており、ステージや郷土芸能などさまざまな出し物もされています。学生の頃「シャンシャン馬をみにいこう！」とクラスメイトが話していました！

　　「ミスシャンシャン馬」（wiki）

　みんなで観にいこう！と話が盛り上がっていたので、クラスメイトのお姉さん（花嫁さん）がシャンシャン馬にのっていたのかもしれません。以前は花嫁さんがのっていたようですが、今では協賛企業の社員から選ばれた方がのっているようです。（※変更ある可能性あります）ここ２年は例祭のみの実施だったので、2022年はミスシャンシャン馬がみれることを期待してます！

「神武さま（宮崎神宮御神幸祭）」は、明治9年（1876年）から約140年の歴史を誇る宮崎県を代表する祭りです。
神武さまを自分のお宮として信仰してきた町民が、お宮までの道のりが遠く、親しくお参りすることが出来ないため、「せめて1年に1度御神幸を願って一家をあげて心ゆくまで拝ませてください」という嘆願書を提出したのが始まりだそうです。
https://www.kanko-miyazaki.jp/miyazaki/event/2019jinmusama.html　みやざき観光情報「旬ナビ」／令和元年開催ページ　より